EV値ってなに?計算方法などEV表で説明するよ

ev値

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1984年1月1日、長野県須坂市出身。東京都杉並区在住。カメラと散歩と読書とあんぱんが好きです!⇒詳しいプロフィールはコチラ

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こんにちは!カメラマンのケイスケです

前回の記事では、「スポット測光」についてお伝えさせて頂きました!

さて、

この記事では「EV値」についてお伝えしますね!

このEV値は、フィルム時代からの言葉です。

ではお伝えしていきますね!

EV値とは

フィルム時代、フィルムの箱の裏にこんな表記がされていました。

EV=12:曇り日陰
EV=13:明るい曇り
EV=14:晴れ
EV=15:快晴
EV=16:快晴時の海・山・雪景色

EV値とは「Exposure Value」の頭文字で、直訳すると「露出値」という意味です。

つまり、露出・明るさを表す数値のことですね。

この数字を元に、カメラを設定を変えて写真を撮っていました!

KSK
昔は、露出計がないカメラがあったんです!

同じ明るさでも、「絞り」と「シャッタースピード」の組み合わせがたくさんありますね!

それを表した表がこちらです!

↓シャッタースピード↓ F1 F1.4 F2 F2.8 F4 F5.6 F8 F11 F22 F32
1 1 2 3 4 5 6 7 8 9
1/2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1/2 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
1/8 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1/15 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
1/30 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
1/60 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
1/125 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
1/250 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
1/500 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1/1000 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
1/2000 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
1/4000 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
1/8000 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
1/16000 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23

撮影の意図によって、絞りとシャッタースピードが変わりますね!

曇り日陰」のシーンなら、EVが「12」のところを見て設定を考えます!

例えば2パターン考えられますね!

  1. 絞りF2、シャッタースピード1/1000
  2. 絞りF32、シャッタースピード1/8

どちらも「EV14」なので、同じ明るさの写真になります!

被写界深度が浅いボケ味のある写真を撮りたいときは、①の設定で、

躍動感が出るようにブレた写真を撮りたいときは、②で撮るなど撮影者の意図によって設定が変わりますね!

EV値=段(ステップ)

EV値1、EV値2、EV値3」の変化を、「」で表現することもあります。

「段」を「ステップ」と表記する場合もあります

例えば、

  • 「EV値→EV値」は、「段明るく
  • 「EV値→EV値」は、「段暗く

といった具合です!

また、「1」は「1/3+1/3+1/3」「1/2+1/2」と同じですね!

最近のデジカメは、「1/3」「1/2」ずつ設定を変えれるのが主流です!

例えば、「1/3ステップ」のカメラを使っていた場合、カメラのダイヤルを「カチっカチっカチっ」っと3つ回すと、「1段」変わったことになります!

EVの表示方法

EV値は広く使われているのですが、表示方法が統一されているワケではありません。

メーカー毎で、表示方法が若干異なります。

参考までに!

メーカー 機種 測光範囲 段・ステップ
キヤノン EOS Kiss X9i EV1~20 1/3、1/2段ステップ±5段
ニコン D7500 0~20EV 1/3、1/2ステップに変更可能
ソニー α9 EV-3- EV20 1/3EV, 1/2EV ステップ選択可能
オリンパス OM-D E-M5 Mark II EV -2~20 (1/3、 1/2、 1 EV ステップ選択可能)
パナソニック DC-GH5 EV 0~18 通常1(1/3 EVステップに変更可能)
ペンタックス PENTAX KP EV-3~20 (1/2EVステップ、1/3EVステップ選択可能)

ニコンだけが、EVの前に数字を書いてるパターンですね。

また多くのカメラが初期設定では「1/3ステップ」で、「1/2にも変更可能ですよ」っという仕様になっています!

KSK
一度、お手持ちのカメラで表記を確認してみるといいかと!

EV値の計算方法

またEVの値を割り出したいときは、

EV=AV+TV

という計算式になります。

下の表を見ながら、足し算をしてみてください!

絞り AV値 シャッター スピード TV値
F1.0 AV0 1秒 TV0
F1.4 AV1 1/2秒 TV1
F2.0 AV2 1/4秒 TV2
F2.8 AV3 1/8秒 TV3
F4.0 AV4 1/15秒 TV4
F5.6 AV5 1/30秒 TV5
F8 AV6 1/60秒 TV6
F11 AV7 1/125秒 TV7
F16 AV8 1/250秒 TV8
F22 AV9 1/500秒 TV9
F32 AV10 1/1000秒 TV10
F45 AV11 1/2000秒 TV11

ちょっと念のため、「AV」と「TV」についてお伝えしますね!

AV・絞りF値とは

レンズは、「絞りがどれくらい開いているか」をF値で表していますね。

絞り値(F値)

絞り値(F値)

AV=Aperture Value(アパチャーバリュー)の意味は、「絞り値」です。

F値とAVは、近しい表現です!

カメラの撮影モードで「絞り優先モード」を「Av」や「A」と表記するのはこのことからです!

TV・シャッタースピードとは

TV=Time Value(タイムバリュー)は、直訳すると「時間の値」。

シャッタースピード」のことを表しています。

シャッタースピードとは、カメラのシャッターが開いている時間のことです!

なので「シャッタースピード優先」の撮影モードのことを、「Tv」と表記しています。

メーカーによっては、「シャッター(=hutter)」の「S」と表記しているメーカもありますね。

ISO感度について

また、写真の明るさは「ISO感度」も関係してきますね!

ISO感度も、

  • ISO100→ISO200・・・段明るく
  • ISO400→ISO100・・・段暗く

といった具合になります!

なので今までのお伝えしたことをまとめると、

EV=AV+TV+ISO値

っということになりますね!

ISO感度 段数(ISO値)
100
200 1
400 2
800 3
1600 4
3200 5

最後に

この記事では、小難しいことを出来る限りわかりやすくお伝えしたつもりですが、いかがだったでしょう?w

難しいことを考えずに、とりあえず撮ってみるというのもアリかもしれません!
(ここまでお伝えしといてアレですがw)

以上です!

ここまで読んでくださってありがとうございます!

↓ 写真のボケ味をコントロールしよう! ↓

被写界深度が浅い・深いってどういうこと?

2017.05.02
ev値


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