適正露出ってなに?

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1984年1月1日、長野県須坂市出身。東京都杉並区在住。カメラと散歩と読書とあんぱんが好きです!⇒詳しいプロフィールはコチラ

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こんにちは!カメラマンのケイスケです!

いつも当ブログを読んで下さってありがとうございます!

前回の記事では、「露出」についてお伝えさせて頂きました!

カメラの露出ってなに?一眼レフカメラの基本知識

2016.11.14

この記事では、「適正露出」についてお伝えしますね。

適正露出とは

適正露出」とは、あなたがイメージした写真の明るさのことを言います。

あなたがその写真で「伝えたいもの・表現したいもの」が、うまく表現されている明るさのことです。

例として、次の写真を見てみてください。

露出補正例+1

露出補正+1

露出補正例+3

露出補正+3

明るさの違う2枚の写真。

あなたの撮影意図が、

写真上部の葉っぱのしっかりとした緑色に惹かれたんだよ!

っという場合、上の写真の明るさが「適正露出」でしょうし、

優しくほわ〜っとした空間を表現したかったんだよ!

っと思った場合は、下の写真の明るさが「適正露出」かと思います。

つまりあなたが「この写真は、この明るさがベストだ」と思ったものが適正露出です!

また適正露出は、「カメラが最適だと判断した露出」という考え方もあります。

これは背面液晶モニターなどの表示で見る、露出「プラスマイナス」が「0」の状態のことです。

KSK
個人的には、あなたの「撮影意図」が表現できている明るさが「適正露出」だと思います。

 

次に「露出補正」についてお伝えしますね!

露出補正ってなに?

あなたが意図した通りの露出の写真で撮影するためには、「露出補正」をする必要があります。

カメラが判断した「適正露出」を意図的に変えることを、「露出補正」といいます。

「より明るく」「より暗く」と、露出を変更するのが「露出補正」です。

ザックリ説明すると

  • 全体に明るい撮影シーンではカメラは露出を下げ、見た目よりも暗く写ることが多いです。
  • 逆に暗いシーンでは明るく撮影されます。

そのため、

  • 明るいシーンではプラス補正(明るく補正する)
  • 暗いシーンではマイナス補正(暗く補正する)

がセオリーになります。

適正露出の仕組み

カメラは、切リ取る部分に応じて明るさを計測します。

正確に表現すると、「被写体に当たって反射された光の量」を測っています。

つまリ、「どれくらいの明るさ(反射率) かな?」判断しているのです。

カメラは平均的な明るさで写真を撮ろうとします。

なので、光の反射率がとくに高い色や、逆に反射率が極端に低い色の被写体が画面内に多く含まれている時は、イメージと違った明るさになってしまうことが多いです。

一番反射率が高い色は「」で、逆に一番反射率が低い色は「」です。

つまり「白」や「黒」など反射率が極端なものが画面いっぱいにある場合、自分好みの明るさになるように露出補正をする必要があります。

白い被写体の場合

なので、画面いっぱいに反射率が高い(白い)ものを撮る場合は、注意が必要です。

カメラは「白」という色ではなく「明るい」と判断するからです。

そしてカメラは、光量を抑えるので、暗い白(グレー)に写りやすくなります。

白い被写体を白く写すには「プラス補正」をして光量を増やす必要があります。

黒い被写体の場合

逆に、画面いっぱいに反射率が低い(黒い)ものを撮るなど場合は、カメラは「黒」い色ではなく「暗い」と判断します。

そして、「暗いものを適正露出に変えて写そう」と光量を増やすので、明るい黒(グレー)に写りやすくなります。

黒い被写体を写す場合は、「マイナス補正」をして光量を減らす必要があります。

ブラス側の露出補正で淡く、透明感

露出をプラス側に補正することにより、カメラは多い光量で撮影しようとしてくれます。

露出をプラス側にすることで以下の効果が期待できます。

  • 補正前よりも明るく写る
  • 色のあるものは淡い色合いに
  • 透明感を感じる写真

マイナスの露出補正で、落ち着き、カッコ良く

露出をマイナス側に補正すると、カメラは少ない光量で撮影してくれます。

それにより期待出来る効果は以下の通りです。

  • 暗い部分がいっそう暗く引き締まる
  • 全体的に落ち着いた印象
  • 見た目よりも色が濃く写る

また逆光で人物を撮り、露出をマイナスにするとシルエットで撮影することが出来るため、カッコイイ仕上げりにすることもできます。

詳しくは、「ハイキーとローキーってなに?」を参考にしてみてください!

測光方式

ちなみに、今回説明したのは、測光方式がフレーム(画面) 全体を使って測光する評価測光」の場合です。

中央部だけを使うスポット測光」や「部分測光」では、一部で明るさを合わせるため、露出補正が不要な場合があります。

更に詳しく「測光方式」について知りたい方は、「測光とは?」を参考にしてみてください。

ただ、現在では、評価測光が一般的で、スポット測光や部分測光はあまり使われません。

少し測光の場所が変えただけで、写真全体の明るさが変わってしまうというデメリットがあるためです。

なので、「評価測光」のまま使用していても問題ないです。

まとめ

同じ被写体を撮影しても、明るく写すか暗く写すかで仕上がりの印象は大きく変わります。

また撮る人が、それをどう見せたかも様々です。

一枚目からイメージ通りに仕上がらなこともよくあります。

なので、はじめは何パターンか露出を変えながら自分のイメージを探すと良いと思います!

今回は以上です!

ここまで読んでくださってありがとうございます!


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